わからない日の蓄積

なにごとも退路を断つとすすみはじめる。しごとも制作もゴリゴリとしてきており、つかれはあるがとてもよい感じだ。気のはるいちにちによって思考が練磨される、その連続がわたしの生を拡充させていく。すでにある知から出発するのではなく、自らの実感から歩きはじめること。

シュティルナーの思想をしって、かなりおれと親和性が高いのではと思ったのだがばかたかい文庫(!)しかでていないようでかなしい。ガスと電気が止まりそうで、ひさびさに困窮地にいると感じる、年が明けるまえに年が明けたらボーナスをだすからなとボスにいわれ期待が高まり、しごとおさめのテンションもあって本を爆買いするなどしたのだがなかったことにされているようで人生はきびしいなと主食代わりのクラッカーを噛みしめる。この金欠、はたらきはじめた頃を思いだすようなビンボーさ、ゆえにzangyoおよび休出し、会社の金で食費を抑えるライフハックです(人生は、ファックです。

そんななかでも多少なりとも裁量を発揮できるようになってきたのが救いである。著者やカメラマンの選定に踏みこめるようになってきている。ここに至るまで、わたしの足どりはまわりに比べてひじょうに遅いものだったと思うのだが、責任を自己で引き受けられるっていうのはほんとうにいいことだよ。だからおれはだれになんといわれようと髭を生やすのだよ。哲学はそうした状況から生まれる。


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爆買い本、佐々木暁のデザインだーいすき、いつかいっしょにしごとがしたい


このごろのがんばりの成果は来月からぴょこぴょこと発表してゆけると思うのでぜひともよろしゅうお願いいたします(ここでもちゃんと告知をしてゆきます、毎週更新予定の小説ががんばれてないのはまあ、、と茶を濁す、忘れたわけではなく重りとしてわたしにかかる負荷のひとつとして精神をひっぱっているわけであります、はい、大事ですね