ひねられる電球に火傷する筆順

完全にモードがかわった感がある。からだがほっする音楽がかわったことでそれに気づく。モールスや魚座トレイシー・チャップマンなどがいまの気分。とくにモールスをガンガン聴いている。ほんとに天才だと思う。以前ポエトリーフリーペーパーを刊行したときに歌詞についてのコラムを書いて、そのとき触れたバンドがOGRE YOU ASSHOLESuiseiNoboAzだったのだが、第2回はmooolsについて書きたかったのだった(けっきょく1回でおわってしまった、たぶんまえもこんな話をした気がするけれども、この邦楽ロックの歌詞について何か書くやつはのちのちどこで実現させたい、詩集だしてなけなしの箔つけてからかな、、)バンド自体は2007年か2008年頃、たしかオウガを経由してしったんだと思う。MySpace全盛期で、ブレーメンとか進行方向別通行区分とか飴色フーガとかディアフーフとか、ジャンルはバラバラだがそのあたりを掘っていったのがこの頃、解散してしまったバンドが多いね……。

おれの悪意や殺意は基本的に世界に対して向けられているが身のまわりで起きるクソみたいなできごとの数々はおれが人生をなめくさっている帰結なんだという風にも思えてきて自己嫌悪に陥ることがさいきん多い、でもな、佐藤も「悪意だけが真実」って歌ってたし、石原も「世界は糞だぜ」っていってたよ、

アパートの修繕でここひとつきほど連絡を取りあっている業者の応対がわらいがでるほどだめだめで、でもおれも電話にぜんぜんでれず、あーおれもわるいのかなって思ってしまうのだがいや平日昼間ははたらいてるって最初に伝えてあるしむこうの都合全開のむちゃくちゃなcメールとかみてるとかわいたわらいさえでてくる、

でもその自由な感じを許容できる、たのしめる世界の方が生きやすいだろうね。息苦しくない方をおれは選びとりたい。

写美の建築×写真展でパッと観てスルーしがちだったベッヒャーの写真(好みではある、近美の常設展にもならんでいたね)をじっくり観たらカーテンの差異がおもしろいことに気づいた。ただ建築はおもしろいとは思えども好きではない気がする、白井晟一とか妹島和世とか好きだけどな、、


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HIPHOPユニット OFLOのEP『瓦礫』のアートワークを手がけました。
楽曲とリリックのもつダウナーな世界観とSF的想像力をグラフィック化しています。
フリーダウンロードですのでぜひ聴いてみてください。
EPの詳細はこちら。

今週はひさびさに休日出勤の気配、予定はつまるが金もないし、いまやっていることはこんごにつながりそうなものだからまあいいかのきもち、日曜のベルイマンさえゆければな!!