歩行速度ではない亀裂のありよう

3年ちかくつきあった恋人とわかれて、とっても傷心状態なんですが、ただ、ふしぎと受け入れている自分がおそろしい、まいにち胃薬を飲んでるんだけれども、どこかはればれとしたような、おたがいこれからもべつべつのみちでがんばっていこうな、みたいな、こんなにものわかりがよくていいのかしら? もっと必死に食い下がってもいいのにな、とかよくわからないきもち(はじめての失恋ということもある)で、自分の心を守るために出来事を身からひきはがしていく、つまりは言語化を通して客観化を図っていく、自己セラピーをしている、どこまでいっても自分しかないということにおどろくとともに確信を得ていく、すべてがばからしくなると同時にこのあらたな摩擦熱を未来への一里塚として肯定する、その心境は単なる防衛本能として回収されてしまうのだろうか、とか、そんなことを考えながらとうとうおれも26歳になってしまったのだなあ。がんばっていきのこっていこうな。

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