べつの夜鳴き

2017年、とても未来感がある。なぜか。20年前の97年がちかいと感じるからか。たとえば2015年、20年前の95年の記憶なんてほぼない。とここまで書いてべつに97年にも記憶なんてないことに気づく。そんなことを思った。毎年未来感を感じているのだろうか? いやそうではない気がする。今年はこのブログをはじめて最初の年越しだから、今後5年10年の年が明けたころのきもちをふりかえるときのことをたのしみにしておく。

カラックスの『汚れた血』を映画納めにし、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を映画初めにした。モダンラヴ、サイコーだ。『フランシス・ハ』を観返して、その流れでカラックスへいった。『汚れた血』ももちろんすばらしいけれど、『ポーラX』がいちばん好きなんだ。先日触れた『リプライズ』然り、ものをつくるひとの苦悩を描いた作品はいいよな。

あとは『マッドマックス』や『バタリアン』や『ホーリー・マウンテン』などを観た。それぞれにさまざまな方向へ振りきっていってよかったです。

フライヤー、たんぶらーにすらアップできてないので今日やります。