燃えている、次の根を刈ろうとして

冬が好きなのは雪が降るからであり、生まれた月があるからであり、東北育ちだからである。初雪が降ってわくわくがとびはねた。

しごとがおわるのは日をまたぐころで、駅までの十数分を外套を羽織らずに歩くことがまいにちのひそかなたのしみになっている。デスクワークでたまった熱が、からだの端々からほどけてゆく感覚がおもしろい。

シロップの新譜、けっこういい感じな気がする。まだちゃんと聴けてないんだけれど。ツアーのセトリがいいのはまちがいない。もう東京は売り切れだろうか。マニヘブも買えなかったよね。ファック。

鈴木一平『灰と家』を購入した。通販で本買うのはなにげにはじめてかもしれない。栞で金子鉄夫の生存を確認してよろこぶ。詩はまだ予約特典のぺライチしか読んでないのだけれど、ポエケットで手に入れた予告編の時点ですごいいい感じだったのでちゃんと読むのがたのしみ。はやくやすみがほしい。

レコードプレイヤーがほしい。予算5万くらいで、アンプとかもろもろ込みで、おすすめあったら誰か教えてください。