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いま健康になって海辺に打ち捨てられる

搾取と経験のバランスが社会人として生きるうえでの指標だろうか。社会人というよりも組織人としてかな。ヤフーニュースの労働関係(に限らずだけれど)のコメント欄みてるとかなしくなってくる。みんなどれだけ奴隷根性なんだ。いま乗ってるこのシーソーのかたむきを感じながら飛び立つことばかり想像している。上で使った「社会人」とか「組織人」とかいう言葉、むかつくな。なりたくねーよそんなもん。

さいきんアゴタ・クリストフの初期三部作を読み終えた。『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』。いやーほんともうよかったね。誰にでもすすめたくなる。とりあえず最初の『悪童日記』だけでよいからさ! 読んでくれ! 第二次世界大戦期のヨーロッパをしたたかに、たくましく生きる悪童! そっけない文体に支えられたかなしみのドラマが、ゴツゴツした感じで躊躇なくぶつかってくるんだけれど、重さがないからすいすい読める。ひとの死の薄さが、靄のように本のなかを流れていて、その堆積がじわじわと効いてくる。あっさりした性描写なのにえっちい感じがするのもよい。ここで引用とかすればいいんだけれどいま手元にないのであきらめる。

シン・ゴジラ』めちゃおもしろかった。『昔々日本』まあまあよかった。もう眠くてあたまがまわらない。