騒々しいバスドラ、バスドラバスドラバスドラ!

音楽から朝がはじまっていく。生活がある。タークのフライパンをさいきん買った。とにかく肉がうまい。つぎはバーミキュラの鍋を買おうと思っている。ボーナスが満額でるらしい。ロードバイクとレコードプレイヤーを買う。ロードはラレーのCRF。クロモリ。今朝はラディアンの新譜からゴーゴーペンギン。洗濯をして朝御飯を食べ役所に行きフライヤーをデザインする。明日は本棚を組み立て表参道で買い物をする。今月はひさびさに詩を投稿できる気がする。2ヵ月ぶりの連休がいまはじまる。

(通りすぎる宿命としての)折れる名前の反発

ヨアキム・トリアーの『母の残像』を観た。彼が立つ場所は文学である。文学からの沸騰/要請がカメラを回し、演出をかける。ここで名指す文学とは詩でもある。言葉に頼りすぎてどうしようもなくなってしまう映画がよくあるが、彼はその悪弊に陥らずに「映画的」に映画を自立させている。

長編第一作『リプライズ』では、、、、、。
つかれたな。おれはつかれたよ。
とにかくヨアキム・トリアーはめっちゃいい。とくに『リプライズ』。ラース・フォン・トリアーももちろん好きだけれど、あんなに暗くないし(『ボス・オブ・イット・オール』はまだしも、『イディオッツ』とかあかるい雰囲気をもっていておかしくないのにくらーい感じでしょ、いいよね)。とはいえ『オスロ、8月31日』なんかは陰鬱な00年代邦画的アトモスフィアをかたちづくっていてそれもまたいいんだ。

明日は休みだ。ハッピー。

燃えている、次の根を刈ろうとして

冬が好きなのは雪が降るからであり、生まれた月があるからであり、東北育ちだからである。初雪が降ってわくわくがとびはねた。

しごとがおわるのは日をまたぐころで、駅までの十数分を外套を羽織らずに歩くことがまいにちのひそかなたのしみになっている。デスクワークでたまった熱が、からだの端々からほどけてゆく感覚がおもしろい。

シロップの新譜、けっこういい感じな気がする。まだちゃんと聴けてないんだけれど。ツアーのセトリがいいのはまちがいない。もう東京は売り切れだろうか。マニヘブも買えなかったよね。ファック。

鈴木一平『灰と家』を購入した。通販で本買うのはなにげにはじめてかもしれない。栞で金子鉄夫の生存を確認してよろこぶ。詩はまだ予約特典のぺライチしか読んでないのだけれど、ポエケットで手に入れた予告編の時点ですごいいい感じだったのでちゃんと読むのがたのしみ。はやくやすみがほしい。

レコードプレイヤーがほしい。予算5万くらいで、アンプとかもろもろ込みで、おすすめあったら誰か教えてください。

複製暴力の憑依

のりりんを最後まで読んだ。駆け足な気がしたけれどきれいなおわりかただった。ロード力がたかまる。鬼頭莫宏すきなんだよ。漫画買いまくるようになった頃に『ぼくらの』を集めていたものだから思い入れがある。いま新連載やってるんだろう。読みたいよな。

かっちょいいジャケットを買った。いわゆるボンバージャケットというやつだ。こういう丸いシルエットはよい。アームホールが細めでしゅっとしているのもよい。着丈長めの「ザ・コート」って感じのやつを今年は買おうと思っていたのだけれど、試着したら逃れられなくなってしまったね。服はもうしばらくいいから、つぎは靴だね。サンドカラーの。

つまり2週間ぶりに休みがあったんだねえ。いまは帰りの電車、暑くてしにそうだ。

ファット、アーマード、ファット

文章を書きたいのだが、まいにち仕事だけでおわるのでとっかかりがない。いや、書きかけの詩や小説や批評はあるのだ、あるのだがそこまで脳が動作しない。そんなこといってるからいつまでたってもかたちにできない。打破のためには自分に時間を与える余裕が必要だ。スペースをつくる、この筆記の試みもその一手である。

電車に乗っていると声が聞こえる。よくしっているひとの声だ。目をそちらに向けるとぜんぜんしらないひとが喋っている。おれは声でひとを判断/判別していると思う。声は顔をあらわし、顔は声をあらわす。

アラブ人に日々近づいていく。

武装、スクリーン/ブソウ、

練習。
何の練習?
時間の配分、岡山芸術交流へいきたい。今年はかっちょいいコートを買いてえな。これだ! ってものはまだ見つかっていない。ねむい。荷ほどきをしたい。いまのしごとがおわったら、休みをもらって台湾にでもいこう。ああおれは願望でみたされてるんだと気づく。こんな制限された生活ではたくわえがすり減るばかりだ。何も生みだせねえ。スーパー8はいつでるんだ? 映画を撮る。プラクティス。ひとに何かを伝える、ひとに何かを教わる、人間は意識のはたらきの位置の自由さがますにつれて不自由な存在になっちまうんだ。

光らない街の舳先で

肉体が浪費され、感情が屈折するにしたがっておれの身体は音楽と食物と言葉を求める。爆音と、暴食と濫読である。濫読も一発変換できないクソIMEよ死ね。まいにち深夜に帰宅するから音楽が鳴らせない、帰り道、道路工事の爆音と、路上ミュージシャンのぬるい音楽、横断歩道を向こうから渡ってくる警察官、iPod的なものをそろそろ買い戻すべきか、大学時代に紛失/盗難されて以来音楽はライヴハウスと、レコ屋と、自室で聴くものになった。腹が減ってるのか減ってないのかわからんぐらいずっとはたらきづめ、いや仕事はたのしいんだがそんなスタイルで生きていたくはない、おれは自炊したい合羽橋で包丁やまな板や鉄パンなどを買って、将来は飲食にも関わりたいのだ、わたしたちのオルタナティブスペース、何がオルタナ、何に対しての、まいにちちゃんと自分の味で育ちたい、コンビニ飯にさよなら告げたい。文字が読みたい、文字を放ちたい、いま読むべきなのはリンギスとかだってあたまがビンビン、『記号と機械』めっちゃおもしろいし、論理をつみかさねていくために本を読むんだ、物語とはべつのところで、おれはちぎれる、トーキョーライツ、トーキョーライツ。